どうして縮むの

プラスチックには、熱を加えることによって何度も柔らかくなる特長(熱可塑性)があります。この原理を応用してシュリンクフィルムは出来ています。
作るには、2つの工程があります。
① 粒状の原料を熱で溶かしてフィルム状にします。
② 再度熱をかけて柔らかくして縦横に伸ばしてあげます。
そうすると、②で伸ばされたフィルムは①の大きさを覚えている(形状記憶の原理)ため、再び熱をかけると①のサイズに戻ろうとして収縮します。
これが縮むフィルムの原理です。