■あくまで概算サイズです。
シュリンクフィルムのご注文をいただいた際は、原則容器をお預かりして弊社でサイズ出しサンプルを作成いたします。
こちらでご紹介するサイズの出し方はあくまでも概算となるサイズの出し方となります。
規格品との照らし合わせの際など、およそのサイズを計る目安として参考ください。
■シュリンクフィルムは厚×幅×長でサイズ表示しています。
弊社のシュリンクフィルムは厚×幅×長さでサイズを表示しています。
—————————————-
・厚み・
厚みはフィルムの厚みを表しています。
フィルムは厚みを持たせると破れにくくなり、薄いと破れやすくなります。
収縮した時の内容物への縛りも厚いほうが強くでるため、
薄い本や、柔らかいものをシュリンクする時は厚みが無い方が優しくシュリンクされます。
弊社の規格品は用途に応じて厚みを変更しています。
例えば、書籍用のシュリンク規格袋は、開封しやすいように薄くしていたり、
紫外線防止効果のあるロールタイプは、蛍光灯シュリンクも想定しているので、
万が一破損して飛散した場合のことを考え、通常フィルムの3倍の厚さを持っています。
—————————————-
・幅・
弊社のフィルムはチューブタイプのため、シール線や開封口が無い辺を幅としています。
下記の図のように化粧箱をシュリンクする場合、化粧箱の幅であるAと化粧箱の厚みCを足して、
さらに5mm以上になるシュリンクフィルムを選んでください。
化粧箱の幅だけで選んでしまうと、箱の厚みがカバーできず、フィルムの中に入れることができません。
余裕を持ってフィルムの中に入れることができるよう、+5mm~10mm(1cm)ほどあるのが望ましいです。
—————————————-
・長さ・
こちらはシール線や開口部の辺をつないだ長さです。上記化粧箱の長さはBに厚みCを足したものになります。
収縮によってフィルムの長さが足りなくなっては大変なので、+50mm(5cm)あると安心です。
—————————————-
■四角柱・立方体 サイズの出し方
容器の頭からつま先まで周囲、厚みが安定しているものは以下のようにサイズが算出できます。
幅 : 化粧箱の短辺+化粧箱の厚み+1cm
長 : 化粧箱の長辺+化粧箱の厚み+5cm
■円柱や円錐 サイズの出し方
容器の頭とつま先で周囲や厚みが違う場合(チューブ等)の幅サイズは折径で算出してください。
折径の簡単な計り方は、容器の1番太い部分に、ぐるっと紐で1周巻いて、その紐を半分にします。
これが折径の長さになります。そこから+10mmするとフィルムの幅サイズが出ます
※直径と折径は違うものです。ご注意ください。
■規格品取り揃えています
サイズや種類は以下でご確認いただけます。
■サンプル作成承ります。
弊社は規格品の展開も多く準備がありますが、基本、どのような形の容器であっても
一度容器をお預かりして、その容器にあわせたフィルムを提案しております。
サイズを計算し、サンプル2~3枚お付けしてお返しします。
そこで実際のサイズ感や、シュリンクする際の手間感や仕上がり後を確認いただいております。
ご購入後にサイズが違う、容器が入らないなどのトラブルが発生しないためです。
ご協力ください。